Topics|学研版地域包括ケアシステム

サービスの拡大と質の向上で、地域の中での暮らしを支える

学研グループでは、すべての人が住み慣れた地域の中で、安心して暮らし続けることのできる社会を目指し、「学研版地域包括ケアシステム」を推進しています。これは、0歳の赤ちゃんも、子育て世帯も、年を重ねても、認知症が重度化しても、介護度が高くなっても、障がいがあっても、世代・心身の状態に関わらず、自分らしく暮らすことができる街づくりの取り組みで、さまざまな事業を行っています。
高齢者福祉分野では、新たに8棟のサ高住、5棟のグループホームを開設。首都圏から西日本までの幅広いエリアで出店し、サービス提供範囲を広げました。訪問看護事業所も2か所開設し、医療と介護の連携体制を強化しました。
子育て支援分野でも認可保育園、学童保育施設などを新たに開設し、0歳から12歳までの子どもの育ちを支え、子育て世帯が安心して暮らし続けられる環境を整備しました。
介護・保育人材の養成事業においても、事業エリアや受託業務を拡大。各業界における人材不足の課題解決を目指すとともに、資格取得による雇用機会創出の一助となっています。
そして、新型コロナウイルス感染症拡大の中でも、安心・安全な暮らしのサポートに力を尽くしました。オンラインを活用した面会や保育など、新しい生活様式に対応した取り組みも積極的に行い、社会と人々の生活を支えるインフラとして高品質なサービス提供に注力しています。

75期に開設した新規施設。

外部連携で取り組む多世代共生の街づくり

静岡市の地域・多世代交流型住宅。

学研版地域包括ケアシステムの推進には、「PPP/PFI」は重要なスキームであると認識し、自治体との連携事業へ積極的に取り組んでいます。静岡市の地域・多世代交流型住宅の整備事業、川崎市の市営住宅跡地活用の複合事業へ参画し、地域の中で多世代が共生する街づくりを進めています。サ高住を中心に、介護、看護、子育て支援サービスを包括的に提供、また地域交流の拠点としての役割も担い、周辺地域の付加価値向上にも寄与していきます。
また、これからの街づくりは民間企業同士の連携が大きなキーポイントになると捉えています。現在進行中のSuita SSTでは、学研グループを含め、16団体が参画し、プロジェクトを進行しています。今後も、外部との連携を活かし、多世代共生の街づくりに取り組んでいきます。

障がい福祉事業の拡大

Fujisawa SST内のクロッカ。

学研グループは2019年に児童発達支援事業を開始しました。発達に特性や気がかりがあっても、子どもが社会の中で自分らしく生きていく力を身につけることを目指し、未就学の子どもに対して療育サービスを提供しています。その拠点となる児童発達支援施設「クロッカ」の2施設目をFujisawa SSTのウェルネススクエアに開設。これまでも学研グループは、Fujisawa SSTにおいて、家族3世代が100年、安心して暮らし続けられることを目指し、健康・福祉・教育を融合し、一体的にサービス提供を行ってきました。クロッカの開設により、その機能がさらに強化されました。今後も、すべての子どもが自分らしく生きていくための支援、また環境づくりに取り組んでいきます。