学研グループは、美しい地球を次の世代に引き継ぐために、
出版をはじめとした多様な事業を通し、人々の「地球を大切にする心」を育むとともに、
自らの企業活動においても、環境保全に向けて積極的に取り組みます。
環境方針
学研グループは以下の環境方針を定め、その実現に努めます。
■ 登録活動範囲
出版・教材、教室・塾、文具・玩具、各種コンテンツの編集・製作、流通および販売、高齢者住宅、介護事業、子育て支援事業、訪問看護事業、高齢者施設・福祉施設の土地活用企画、開発、設計・管理
学研グループは学研グループ環境憲章を定め、2004年に環境の国際規格ISO14001の認証を取得しました。
EMSに基づき、事業活動に伴う環境課題の評価や目的・目標の設定(Plan)、社会・環境活動の実施(Do)、目標達成度の確認(Check)、経営層による見直し(Action)のPDCAサイクルを確実に実施しています。
ISO14001の認証範囲は20社および16の地方本部・事業所で、従業員比率では約13パーセントです。
▲学研グループの社会・環境マネジメントは、SDGsの取り組みを含む広範囲な活動となっています(社会・環境SDGsアクションマネジメントプログラムのシート)。
学研グループの社会・環境活動は、最高責任者の指示に基づいて推進しています。各社の社会・環境活動目標は、トップマネジメントコミットメントを実行するべく各社の実態や課題を反映したものが設定されます。
■ トップマネジメントコミットメント
① コロナ禍対応、環境負荷低減、多様な人財の活躍のために「リモートワークの推進」、「電子媒体を使った事業の拡大」等DXを活用した業務改善、新規事業の推進に取り組むこと
② 2050年までの温室効果ガスの排出ゼロに向けて、排出量を把握し、削減に向けた行動計画を策定すること
③ 「廃プラスチック」削減に向けて、プラスチックの使用実態を把握し、代替素材の研究調査等、各社の立場でできることから取り組むこと
内部監査は、内部監査員の資格(社内資格)を持った監査員が、グループ全社の監査を年1回以上行います。76期の内部監査は2021年3月に実施されました。
また、6月には(一財)日本品質保証機構(JQAによる)更新審査を受審し、ISO14001の認証を更新しています。
結果
要改善事項:1件(研修記録が保管されていなかった)
改善提案:17件(目標の明確化や設定の方法など)
ISO14001認証取得組織および認証外組織においても、環境関連法規制への違反事例はありませんでした。