財団・研究機関との協働

公益財団法人 古岡奨学会

古岡奨学会は、学研グループの創業者・故古岡秀人氏が、自身の幼少時代と同じ経済的苦境に置かれた母子家庭を支援しようと、私財10億円をもとに1980年に設立した財団です。支援の中心となるのは、母子家庭の高校生への奨学金給与(返済不要)で、2019年度新入生には年間約24万円、3年間で総額約72万円を給与します。
2011年に公益財団法人の認可を受け、2019年6月には設立40周年を迎えることができました。第1期生は134名だった奨学生数も第40期生では358名に増え、2019年4月現在、現役高校生1,006名を支援しています。第1期からの奨学生累計は8,600名を超えました。

また「若いうちに異文化体験を」の考えのもと、2015年から海外短期留学を実施しています。選抜された奨学生約50名が夏休み時期に2週間、海外で語学研修やホームステイ体験などをします。費用は財団が全額負担。2019年(第5回)はカナダに滞在しました。TGGでの研修も2019年からスタート。奨学生25名が春休みに3泊4日で「英語漬け」の異文化体験をしました。そのほか、調べ学習に役立つ「タブレット端末」の無償貸与や、仲間と交流ができる「奨学生の集い」の各地開催など、物心両面でのサポートに努めています。

2019年、設立40周年記念式典を開催。

2019年8月、第5回海外短期留学。滞在地のカナダにて。

学研教育総合研究所

学研教育総合研究所は、学研グループの教育シンクタンク。子どもから高齢者まで、「学び」に関する国内外の最新情報を収集し、社内外に発信すると共に、Society5.0の社会における学びのあり方、「STEAM」や「非認知能力」といった新たな観点に立つ調査・研究を行っています。40年以上前から行っている調査『小学生白書シリーズ』では、子どもたちの日常生活や学習、将来の夢などについて幅広いアンケート調査を実施・発信しており、2019年度の第13回キッズデザイン賞では長年の調査の有用性が評価され、奨励賞(キッズデザイン協議会会長賞)を受賞しました。

公益財団法人 才能開発教育研究財団

才能開発教育研究財団は、1967年8月25日、学習研究社(当時)の出捐により設立。「すべての人間の、それぞれの才能を発見し、伸長させ、開花させることは、近代社会の最も緊要な課題であり、民主教育の責務」との理念を標榜し、多様な活動を続けています。

全国児童才能開発コンテスト

1963年に顕彰事業としてスタートしました。図画・作文・科学の3部門で作品を募集し、小学生の文化的・科学的な才能の育成を目的に毎年開催しています。2019年度・第56回は、3部門合計で28,000点を超える応募がありました。

日本モンテッソーリ教育綜合研究所

モンテッソーリ教育の研究と、その成果を広く日本の教育へ役立てることを目的として、1977年に設立されました。教師養成センターと附属「子どもの家」の事業があります。

7月に2日間開催した「教育工学研修中央セミナー(IMETSフォーラム)2019」では、全国から400名近い参加者を迎え、教育実践や最新情報を紹介しました。

教育工学研究協議会 IMETS(アイメッツ)

IMETSでは、長年培った教育工学の知見や経験をもとに、教員免許状更新講習や教員研修、IMETSフォーラム2019の開催を通して教員・教育機関支援を行いました。

教員免許状更新講習「eラーニング講習」

すべての教員にとって、より受講しやすい環境の提供を目的として、インターネットを利用した「eラーニング講習」を開設しています。知人・友人等、紹介によって受講いただくことも多く、毎年好評をいただいております。

一般財団法人 日本万歩クラブ

1965年の創設以来、「国民の健康維持向上に寄与する」ことを目的に国内初のウォーキング団体として活動を続けています。昨年度は74回のイベントを開催し、参加者数は約6000人。年に一度開催する「体力測定&歩行姿勢判定」では、参加者の歩行年齢値は平均より15歳以上若いことが確認されています。