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学研カードで国際貢献「ミャンマーにおける学校建設プロジェクト」完了のお知らせ

2015年03月03日

 

学研グループでは、社会貢献型クレジットカード「学研教室カード、学研教室プレミアカード、学研ファミリーカード」のご利用金額の一部を、公益財団法人プラン・ジャパンに寄付し、途上国の子どもの教育環境の整備に取り組んでいます。
このたび、この寄付金によるプロジェクトとして、2013年11月に開始した「ミャンマーにおける学校建設プロジェクト」が完了しましたので、お知らせいたします。
学研カード会員の皆様のご支援に心より感謝を申し上げます。

本プロジェクトの紹介および進捗状況の報告は、下記のページをご覧ください。
学研カードで国際貢献「ミャンマーにおける学校建設プロジェクト」開始のお知らせ
学研カードで国際貢献「ミャンマーにおける学校建設プロジェクト」進捗報告

マンダレー管区ニャウンウー県サン・ピャ村には小学校がなく、96人の子どもたちは毎日隣村の小学校まで、1~2.4 Kmの道のりを歩いて通学していました。サン・ピャ村委員会のメンバーは、村に学校を建設することを望んでいましたが、資金の確保ができませんでした。
この状況を改善するため、校舎 1 棟(3 教室)とトイレを含む衛生施設の建設、教室備品(机といす、黒板など)の支給を行いました。

◆プロジェクトの経過

2013 年 11 月に開始し、2014 年 11 月にすべての活動を無事完了しました。

■ 建設工事
《校舎》
支援が決定した後、建設予定地に断層が走っていることが発覚し、耐震機能を備えた校舎を建設する必要が生じたため、設計図や費用など、計画の見直しを行いました。2014 年 3 月から建設を始め、4月には基礎工事が完了し、7月に天井の工事を行いました。その際、シロアリ被害防止対策として、木材ではなくアルミ製の骨組みと石工ボードを使用しました。また、室内外の壁の塗装は、ペンキを3重に塗り、塗装が長持ちするようにしました。
《衛生施設》
校舎の建設と並行して、トイレ棟と貯水槽も建設を進め、8月には、地下水槽と雨水貯水槽、トイレ 3 基と手洗い場の建設が完了しました。トイレは汚水槽と接続しており、衛生的な状態が保たれるよう工夫されています。給水は、掘りぬき井戸直結の地下水槽と雨水を利用します。また、貯水槽には手押しポンプを取り付け、飲料水を確保しました。

■ 教室備品(机といす、黒板など)、スポーツ用具、屋外遊具の支給

8 月、完成した校舎に机といす 30 セット、教師用のテーブルといす 4 セット、黒板 4 台、戸棚 1 台を納品しました。また同月、校庭にシーソー1 台、ブランコ 4 台、サッカーゴール 1 組を設置しました。

■ 各種トレーニング

7 月 25 日から 3 日間、ボランティア 6 人に水と衛生に関する基礎トレーニングを行いました。また、8月5日、住民に学校の維持管理に関するトレーニングを行いました。

■ 落成式

2015 年 1 月 29 日、サン・ピャ村の子どもたち、保護者、住民、自治体関係者、パートナー団体、プランなど約 250 人が列席し、落成式が盛大に執り行われました。式典では町長より、「この地域でこのようなすばらしい学校を見たのは今日が初めてです。子どもだけでなく教師にも配慮したトイレ、校舎とトイレに設置された障害者用のスロープ、給水システム、シーソーなどのさまざまな屋外遊具を備えた学校は、ニャウンウー町のどこにもありません。村の皆さんは、このすばらしい学校を大切に維持管理できるよう計画を立ててください。みなさんが一所懸命勉強に励み、この学校から国の発展に貢献するような優秀な人材が排出されることを願っています」と、式辞が述べられました。

◆プロジェクトの成果

■ 子どもたちの学習環境の改善と就学率の上昇

今まで近隣の村の小学校まで通っていた子どもたちが、村内の自宅に近い学校に通うことができるようになりました。耐震機能を備えた校舎は子どもたちに安全な学習環境を与え、整備されたトイレや貯水槽は、衛生環境を良好に保ち、子どもたちの健康を守ります。保護者たちも、安心して子どもたちを学校に通わせることができるようになりました。

■ 現地の声

「私には2 人の息子がいます。 9 歳になる次男は、この学校に通っています。村に学校がなかったときは宗教学校に通っていましたが、村から 2.5 Kmも離れていたので、通学し始めた頃は私が送り迎えを行っていました。しかし、収入を得るための仕事の時間を割かねばならず、送り迎えするのを断念しました。そのため子どもたちだけで学校に通っていましたが、交通事故などをいつも心配していました。また、毎朝早くからお弁当を作ることは困難でした。今では息子がお昼に帰宅できるので、お弁当を持たせる必要はなくなりました。この村に学校ができたことは、言葉にならないくらいうれしいです。ご支援くださった学研ホールディングス様には、何とお礼を申し上げたらよいかわからないくらい感謝しております。どうもありがとうございました」
(ドウ・ア・マー・キイィ/サン・ピャ村小学校に通う児童の母親、41 歳)

「私には、来年小学校にあがる 4 歳になる娘がいるので、私たちの村に小学校ができ、とてもうれしく思っています。娘がほかの村の学校に通わなくてよいので、危険が少なく安心です。私だけでなく、村の住民全員が同じ気持ちでいます。ご寄付くださった学研ホールディングス様をはじめ、プロジェクトを実施くださった関係者の皆さまの、温かいご支援に心より御礼申し上げます」
(ドウ・ミィント・キネ/母親、27 歳)

「うちは 5 人家族で、4 年生で 11 歳になる末息子は、今はこの村の学校に通っています。学校ができる前は、1.6 Km離れた小学校に通っていましたが、その学校に行くには幹線道路を渡らなくてはならず、子どもたちの安全を心配していました。そのうえ、毎日お弁当を作らなくてはなりませんでしたが、私は日雇い労働者なので、きちんとした食事を準備することが難しく、大きな負担となっていました。しかし、今では村に学校ができたので、日々の負担が半減しました。学研ホールディングス様には、心より敬意を表すとともに深く感謝申し上げます」
(ユ・マウング・ハン/サン・ピャ村小学校に通う児童の父親、46 歳)

教室の内部。
間仕切りで教室が仕切られています。

貯水槽には手動式ポンプが設置されました。

遊具を手にするこどもたち。

子どもに大人気のブランコ。

学研ホールディングス CSR推進室
(写真提供:プラン・ジャパン)

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